「恐怖のジャイアンディナーショー」「のび太もたまには考える」感想
先週の「宇宙人を追いかえせ!」、先々週の「熱血!のび太の運動会」はあまりにもつまらなかったです。
それに比べて今日の話は原作に割と忠実であったため楽しめました。
まず「恐怖のジャイアンディナーショー」。こちらはてんとう虫コミックス41巻に収録されている「恐怖のディナーショー」が原作。
ほぼ原作通りだったのですが、「もしのび太が来たら留守だと言ってねー」がカットされたのが不満。面白いセリフなのに・・・
のび太もたまには考えるではカセットがDVDみたいなやつに変えられてました。こちらも若干オーバーな演出を除けばほぼ原作通り。
来週11月27日は、「名犬!?チューケンパー」が放送されます。来週はこの一話のみ。ちなみに原作は+の4巻に収録されている「チューケンパー」
(ネタバレのため白色で書きます。見たい方は空白の箇所をクリックしながらなぞってください。)原作はどういう話かというと・・・幼稚な話しか出来ないのび太はしずちゃんにあきれられてしまいます。さらにドラえもんにも冷たく突き放され、自分のことだけを思ってくれる友達がほしいと嘆きます。そこでドラえもんはチューケンパーという犬型のロボットを出してあげます。しかし忠実すぎるこのチューケンパーは、のび太が少し何か思うだけでその思ったことを行動に移してしまうのです。結局このチューケンパーのせいでさらにしずちゃんに嫌われたのび太。もう死にたくなったとのび太が言ったら、チューケンパーが首つりようのロープを持ってのび太を追いかけまわすところで原作は終わっています。
このオチをテレビに流すのは少しマズそうですね(笑)さらに内容もそこまであるわけではないので、この話を30分もやるのはキツイんじゃないかなと思っていたのですが・・・やはり無駄な引き伸ばし作戦をやるようです(泣)
みんなにバカにされ、さんざんな目にあった、のび太。同情してくれるかと思いきや、ドラえもんまで「悪いのはのび太くんだ」と、冷たい。それを聞いたのび太は「ボクのためだけを思う友人がほしい」と泣きだしてしまう。
そこで、ドラえもんが取りだしたのが、忠実な友だちになってくれる犬型ロボット“チューケンパー”。
だが、チューケンパーは主人であるのび太を思うあまり、何かとやりすぎてしまう。こまったのび太はだれにも会わない山の中でチューケンパーをあそばせるが、いきなりチューケンパーがほえてきたから、ビックリ! こわくなったのび太はチューケンパーをおいて、山から逃げだす。主人には決してほえないはずのチューケンパーが、いったいなぜ…!? のび太はもう一度、山へ行ってみるが、どこに行ったのか、チューケンパーの姿は見あたらなくて…!?
★チューケンパーのけなげさに涙が出ちゃう、感動物語!
テレビ朝日、ドラえもんの公式サイトから引用。URLはhttp://www.tv-asahi.co.jp/doraemon_2005/contents/story/0193/
うわ、メチャメチャ改悪する気だこれ(笑)期待できませんね(泣)