今日はF先生の命日
F先生が亡くなられた時の私の年齢は6歳・・・当然、当時のことはよく覚えていません。
遺作である「ねじ巻き都市」の映画のパンフレットにドラえもんのコメントが載っていました。作者である藤子・F・不二雄先生はなくなりましたが、ぼくたちはこれからも精いっぱい頑張っていきますという感じでした。このことはよく覚えています。
私が藤子ファンになったのは去年の冬ごろであるため、F先生の命日を強く意識するのは今日が初めてです。
色々な感情がこみ上げてきますね・・・
お墓参りには一回だけ行きました。
今年は行けませんが、来年からは命日にも行きたいなあと思っております。祝日ですしね。
クレヨンしんちゃんの作者の臼井先生が亡くなられましたね。
私はクレヨンしんちゃんのアニメはあまり見てないのですが、昔は原作をよく読んでいました。
やっぱりどの作品もそうだと思うのですが、原作が一番ですね。
そういえばこんな記事を見つけました。
クレヨンしんちゃん:サザエ方式で存続か
[小学館関係者によると、96年に「ドラえもん」の原作者である藤子・F・不二雄さん(享年62)が死去した際、遺族がアニメ放送の打ち切りを求めたことがあったが、放送局側が説得して存続に至った経緯もある。]
こんなやりとりがあったなんて初めて知りました。
F先生の遺族の方は、非常にF先生の作品を丁寧に扱ってる感じがします。
手塚プロはラトムだのわけのわからんキャラを作り出したり、リボンの騎士のリメイクをやりだしたり(直接手塚プロがやってるわけではないですが)と暴走しまくりですからね。F先生の遺族はそんなんじゃなくてよかったと思っています。まあそれが仇となってオバケのQ太郎の出版が遅れたのかもしれませんが・・・
この記事を読んで考えたのですが、原作者亡きあとのアニメは続けるべきかそうでないのか、どっちなのでしょう。
私たちの世代はF先生が亡くなった直後で、質の悪いアニメを見させられ続けました。
私たちの世代のほとんどの人はドラえもんをとても馬鹿にした感じです。
やはりアニメを続けないほうがよかったのでしょうか?
しかし、もしドラえもんのアニメが続いていなければおそらく私は藤子ファンになっていなかったでしょう。
これからも藤子作品が読み継がれていくためにはやはりアニメは続けていくべきだと思うのです。
みなさんはどうお考えになるでしょうか。