エスパー魔美99話 狼になりたい その他私の勝手な回想

 今日の話は大雑把に言うと
・家に借金取りが押し掛けてきて困るゲスト。魔美のおかげで?なんとかやりすごす。
・魔美「お金くらい頑張って働いて返せば(以下省略)」
・しかしそのゲストは銀行強盗をしてしまう。
ここまではありがちな展開ですね。
・ゲストは人質を撃ってしまう。
・魔美現場に乗り込む。ほかの人質解放。
・魔「お願い!!自首して」ゲ「人殺しちまったんだ。もう手遅れだ!」
・人質は生きていた。魔美は犯人にこの人は幸せになる権利があると主張する。だからこの人を助けなくてはと言う(ここの前に犯人は幸せそうに生きている世の中の人に嫉妬している回想あり)
・犯人は最初は拒絶する。


 う〜ん。ここで魔美がさらに説教垂れて犯人が自首したらかなりクサくてご都合主義になるなあとハラハラしてみてましたが・・・


・犯人は俺は自分のことしか考えていなかったと自首する決意をして、人質に血を分けてあげる。ちなみに魔美はO型。犯人、人質はB

 
 いいですね〜。魔美が無理やりさせたというよりは、犯人が自分のことしか考えていなかったと気づくってのがいいですね。

・円満解決

 最後はうまくまとめてくれました。さすがは桶谷顕さん。しかし私が桶谷顕さんの名前を知ったのは桶谷顕さんが亡くなった後でした。小学生になった時にはすでに藤本先生はなくなっていましたし、なんかさびしいですね、リアルタイムを知らないということは。まあリアルタイムで先生の訃報聞いたらどれだけ鬱になったかと思うと少し怖いものがありますが。
 当時のワイドショーとかの報道を見てみたのですが、ひどいものでした。新聞にはまだ、オバQパーマンなどを残した・・・みたいなふうに書いてあったんですが、テレビ報道はほんとにひどかった。
オバQはおろか、先生すらほとんど登場しない。在りし日の先生の映像よりも大山のぶ代さんのインタビュー時間のほうが長かった気がします。ドラえもんドラえもんドラえもんドラえもんドラえもんドラえもん・・・うんざりしました。
 一時期、私はドラえもんが無ければ藤本先生はもっと純粋に児童漫画の一人者として世間に認知されたのではないかと思い、ドラえもんを憎むようになってしまっていました。
 しかし、やっぱり面白んですよ、ドラえもんは。それに、最低でも原作には藤本先生の体温がやどっているわけですから、その作品を憎むなんてアホらしいことだと感じ、それからドラえもんの単行本をようやく読めるようになり、わさドラも面白いなと感じれるようにもなりました。
そもそも私が藤子ファンになったキッカケの大元はアニメのドラえもんだったわけですから。そのキッカケであるドラえもんがもしなかったとしたら、私は藤子ファンになっていなかったかもしれません。そういう意味でも、やはりドラえもんは重要な作品であり、そして未来の子供たちにも知ってもらわなくてはならない作品だと感じました。そのためにもわさドラにはこれからも頑張ってもらいたいです。
 と、魔美の感想から大幅に主題がずれてしまいましたが今日はこれにて。

ひとつ情報を
ビッグコミックスペリオール人生画力対決っていう漫画にA先生の話題が出てました(というかA先生が主題でした。)
みなさん読んでみてください。A先生の話題を全然取り上げてませんけど、決してA先生が嫌いなわけではありません。
まだほとんど作品を読めていないんです。最近出費がかさんでしまって・・・
それに毎月PARマンの情熱的な日々もしっかり読んでますよ。
とりあえずまんが道、少年時代、笑ゥせぇるすまん、怪物くん、フータくん、黒ベエ、シャドウ商会変奇郎・・・えーいまどろっこしい!!全部読みたいですねやっぱり。