パート3 オバケのQ太郎 4巻編

 いよいよ最終回!みなさん、お付き合いいただき誠にありがとうございました!
 さて、今回はオバケのQ太郎4巻の感想です。出来れば来月の号からもこうやって一つずつ感想を書いていきたいものです。

 
 まず今回の巻で、エスパー魔美にも出てくる、放送屋こと細矢さんが出てくるので驚きました。
 見た目も中身も魔美に出てくる細矢さんソックリでしたね(笑)

 
 この巻からドロンパが登場。ドロンパがらみのエピソードは結構ホロリときますね。
 「星をさがせ」とか、ドロンパはいい奴だなあと素直に思えます。


 「わらわせ屋でござい」は、登場人物がQちゃんの顔を見て、ただ笑ってるというだけのシーンが大部分を占める作品です。それなのに、こちらまで笑えてきてしまうから不思議。
 ドラえもんの「わらってくらそう」のようなナンセンス物といった感じですね。


 「ギャハハ三銃士」は、リアルタイムで読んでいれば、当時の人気キャラがたくさん入り乱れているということで、すごく魅力的な作品だったろうなと感じます。しかし、オバQ以外に思い入れのない私にとっては、あまり楽しめませんでした。藤子キャラを探すのが唯一の楽しみだったかもしれない(笑)とはいえ、この話が収録されたことは喜ばしいことだと思います。
 同じ合作物でも、「いれ歯をさがせ」はギャグのキレもよく楽しめました。また、つのだじろう氏のコメントも興味深かったです。こういう、当時を知る人達からのコメントはどんどん載せてほしいなと思いました。


 以上で第7回配本の感想を終了します!パチパチパチパチ・・・