パート2 パーマン5巻編

 第7回配本の感想パート2です!
 
 今回のパーマン小学館コミックス掲載の作品全てを網羅してあります!
 「母恋いパーマン」「水爆とお月さま」のような傑作から、「くるわせ屋」のような問題作までいろいろ収録しています(笑)

 さて、今回初めて読む作品の中でもっとも私が気に入った作品は、「レイ・カーの秘密」
 ママがホットケーキを用意してくれているときに、2号に呼び出されてしまったミツオ。ホットケーキを食べそこなってしまいます。
 2号がミツオを呼び出した理由は、自動車がひっくり返ったかららしいのですが、事故現場にいってもそんな車はありません。しかし、その現場には、何かの破片が一つと、あやしげにパーマンを見つめる男が一人・・・
 こうやって、事件が謎めいたまま進んでいく物語って結構好きです。 

 帰ってきたミツオに向かってコピーが開口一番
 「やあ、今日のホットケーキはとくにうまかったぜ。」
 これは憎たらしいww私もなんだかホットケーキが食べたくなってきました^^

 さらにもう一回、2号に呼び出されたことにより、またまたミツオはホットケーキを食べそこなってしまいます。あげくのはてに、二号にバカザルとまで言ってしまいます。

 しかし、結局は2号の頭脳プレイで、この事件は解決されます。

 最後、ようやくありつけたホットケーキを、2号に分けてあげるミツオになんかグっときますね〜。
 ミツオとブービーのコンビは本当に素晴らしいなと感じました。

 
 「ひったくり事件」をわざわざ収録してくれた編集にも好感が持てます。こういった目立った加筆修正がある作品は、出来るだけ拾い上げてほしいですね。

 特別資料室に、虫コミックスのカバー裏のイラストや、「それゆけ!!郵便番号」を収録してくれているのも嬉しいです。次の第6巻は、幼年版収録ですね。読んだことのない話が多いので期待してます。

 
 
 次はオバQ編です!なんとか最後まで書けそうだ。
 
 
 
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