第7回配本感想 パート1 ドラえもん5巻編

 毎回毎回、感想を書く作品が偏ってる気がするので、今回は満遍なく書きたいと思います。
 まず第一回はドラえもん!さて、無事に3つとも書けるか?(笑)

 
 ・「人間磁石」
 最後のコマの「だれだ、おならなんかすると、みんながめいわくするぞ」を見て、なんとなく「有名人販売株式会社」で主人公の友人が言うセリフ、「エレベーターの屁とエスカレーターにおけるそれとはいずれの罪が重いか!」「短絡的に考えれば密室という情況からエレベーターと考えがちだが・・・果たしてそうか?」「被害者を否応なしに順に順にガス雲に送り込むエスカレーターの非情な構造は・・・」を思い出しましたw
 ・のび太放送協会
 スネ夫のアイデアでドッキリカメラをやる場面、特にP286後半〜287の全くセリフがない箇所。セリフなしで、キャラの動きだけで物語が進んでいくため、ドッキリカメラをやっているという感じが強まって、よかったと思います。ただオチは適当でしたねw
 ・へやの中の大自然
 ドラ「この自然を変なことに使っちゃいけないよ。たとえば、有料バイキング場にして、ひとり十円とって金もうけするとか。」のび「そうか!ちっとも気がつかなかった。」「金もうけしよう。」の一連のテンポが相変わらずよすぎて笑えましたw
 あと、そのあとにのび太が出した広告「山はまねくよ 徒歩一分で(略)」の宣伝文句もすごすぎるwこんなにそそられる文章は、俺だったらまず思いつかないw
 パパもあまえんぼ、あの日あの時あのダルマと、おばあちゃん絡みの話も多かったですね。この当時のF先生は何かおばあちゃんについて描きたいという衝動でもあったのでしょうか。

 ということで、短いですが、ドラえもんの感想を終了します
 次はパーマン5巻!期待せずに待っててください(笑)