風邪をひいてしまいました。

 8月末にも風邪引いたし、今年はよく風邪引きます(泣)
 急に寒さがひどくなってきましたし、インフルエンザも流行しています。
 みなさん体調には充分気をつけてください。


 なんか最近エスパー魔美のことばかり書いてますが構わずに今日も書きます(笑)
 風邪で思い出す話といえば
 「友情はクシャミで消えた」「ここほれフヤンフヤン」
 などです。
 友情はクシャミで消えた、は序盤の話です。全集の1巻にも収録されてますね。念分裂(クシャミでものがバラバラになったりするやつのことです)が初登場し、高畑さんがほんとは魔美がエスパーだったということに気づいたり、陰木さんちのスピッツを登場させたりとこれからの展開のために欠かせない話です。
 高畑さんと妙子さんのやりとりは何度見てもおもしろい。あと陰木さんの苦情
 「イヌのくせにネコともつかず、パンダともつかず・・・いわば雑種の極限ざんしょ。」「もしもうちのメリーちゃんに子犬がうまれるようなことになると・・・。どんな奇怪な子がうまれるか、想像するだけで身の毛がよだつのざんすよ。」
 これはひどい(笑)コンポコの心もズタズタです。
 
 他にも風邪をテーマにしたF作品は多々あります。個人的にドラえもんの「精霊よびだしうでわ」「このかぜうつします」「かぜぶくろ」「のび太の恐竜」などが印象に残っています。
 
 ふとこの作品群をみて思ったのですが、風邪の話には友人関係がテーマとなってる話が多い気がします。
 友情はクシャミで消えたなんてもうタイトルからしてそうですよね。高畑さんは嘘をつくのが大嫌い。その大嫌いな嘘を友達のためについた。自分の信念を曲げてまで友達を救った高畑さんはすごい!あと、魔美の「お友達をうしなうってとっても悲しいことなのよね」というセリフも非常に印象的。
 このかぜうつします、は友人関係がメインではありませんが、ジャイアンが風邪を引いてしまったのび太にやさしく接してあげてるシーンがあるので一応このパターンに入るかな。まあギャグシーンなんですけども(笑)
 精霊よびだしうでわ、のび太の恐竜は相手が人ではありませんが友人には変わりありません。精霊のただ友達になりたかっただけってセリフも印象的。
 
 ひょっとしてF先生は、昔風邪をひいたときに友達に助けてもらったことがあるのかもしれませんね。
 その結果、風邪を描く話は友人関係を描いた話が多くなったのかなあと。まあなんの確証もありませんけどね(笑)