藤子ファンになったキッカケ

 いつかは書きたいと思っていたんで書きます。興味ねえよとか言わないでください(笑)
 まず最初にふれた藤子作品はというとやはり大山版のドラえもんでした。保育園の時、毎週金曜日の6時30分ごろになるとテレビの前でずっとドラえもんがやるのを待っていました(笑)
 小学生になってからは、漫画のドラえもんは集めるほどではなく、友達の家で読んだくらいでした。映画のドラえもんは毎年一応行ってましたけどそこまで楽しみにはしていなかった気がします。テレビ版のドラえもんは・・・一応見てましたかね。あんまり印象には残ってないです。
 そして中学生になったらほとんどアニメの方は見なくなりましたが、逆に漫画は少し読むようになりました。といってももっぱらコロコロコミック増刊号みたいなやつしか買ってませんでしたが。ちょうどこの時期にパーマンの同時上映をやっていて、ドラえもんを買ったらパーマンが何篇か掲載されてたんですよ。パーマンを読んだのはそれが初めてだったんですけど、なかなか面白いなあと思って単行本も何冊か買ったんですけど、その程度で終わりました。
 あとたぶんこのころだったと思うんですけど、笑ゥせぇるすまんのコンビニ版を読んですごく面白かったのが印象に残ってます。親父が笑ゥせぇるすまん好きだったみたいで、買ってきて読んでたんですねえ。というかA作品でまともに読んだことがあるのが笑ゥせぇるすまんくらいなのは我ながら恥ずかしいです。最近は金銭的な余裕がないのでF全集でいっぱいいっぱいなんですよねえ・・・お金をためてまずはまんが道でも読もうかなあと思っておる次第であります。
 高校に入ったらほとんどドラえもんは見なくなりました。部活とかいろいろ忙しくてなかなか見る暇がありませんでしたねえ。
 で部活を引退し、受験勉強をしていたときにふと昔のドラえもんが見たくなって、昔ビデオに録画したドラえもんを見てましたらパーマンとか魔美とかと共演してるやつがあったんですよ!そういえばパーマン見てたなあとか思って、漫画を引っ張りだしてもう一度読んだら面白いのなんのって・・・さっそくヤフオクてんコミパーマンを落札しました。バードマンに認められてバードマンの星に勉強しに行くというはたから見たらハッピーエンドなのにもかかわらず苦悩する満夫の姿には非常に心うたれました。
 で、レンタルビデオショップに行ったらシンエイ版パーマンがまだその店にはあって。そこから熱烈にパーマンが好きになりました。
 そこからはもうなだれのように藤子作品の虜に。魔美やSF短篇の面白いのなんのって・・・
 ちょうどぼんのスペシャル版が出てたんですけど、受験生だからさすがに買うのはやめようって思ってたんですが誘惑に負けて買ってしまいました(笑)藤子ファンになってから新品の藤子作品を買ったのはこれが初めてでしたから、そういう意味では記念的作品となりました。というわけで私のHNは並平満夫なんですね。