エスパー魔美100話 微笑みのロングシュート 感想

 F先生は戦前に生まれた人なので、こういった部活が絡んでくるストーリーはあまり描きませんでした。なのでこういった話は新鮮味がありますね。
 さて、肝心の話ですがなんだかわけわかんない上にイライラする話でした。
 まず、この物語の主人公的な人物。この人はバスケ部のエース的な存在です。しかし、練習さぼってゲーセンに行ってたのがばれてレギュラーはく奪。彼女にレギュラーはく奪のわけを聞かれたら、顧問が補欠の親からワイロをもらっているから、と言います。んで彼女はそのことを小説に書くわけです。そしたらその小説が表彰されて、なんと賞金二十万!!もうこの時点で色々つっこみどころがありすぎてこまってしまいますね^^
 顧問がワイロもらってレギュラーはく奪されたって話を小説化したってち〜〜〜っともおもしろくなさそうですよね。だいたいその話を鵜呑みにする彼女も彼女だし、そんなあり得ない作り話をするエースもエースだし。さらにその話を小説化ってもう・・・
 昔はこういう話って普通だったんですかね?だとしたらある意味今のモンスターペアレントよりもすごそうだな^^
 で、物語はどういう風に解決するかというと、そのエース君がかつあげされてるのび太君(ほんとに似ています)をかばってボコボコにされて入院します。んで、彼女に本当のことを言って、彼女が先生に謝って、最後エース君が反省しておしまい!!
 のび太君のベルに気づけよ魔美公!!ちなみにエース君が学校さぼってちょっと罪悪感を感じてる場面では、そのベルに気づいて飛んでいきます。ほんとにわけわかんね。反省するまでの過程も意味わかんねえし。小説のせいで事が大きくなりすぎたのを収集つけたかっただけって感じで。さらに魔美の出る幕ほとんどなし(笑)魔美自身もそのことをつっこんでましたが、それ言っとけば許してもらえると思ったら大間違い!!
 今回の収穫は魔美のブルマ姿が見れたことくらいです(笑)昔ってほんとにブルマ着けて体育してたんですね。あと、マンモスウレピィー!!ってのも古臭いなあと感じました。あ、これは収穫じゃなくて単なる感想でしたね。