PARマン32回 ローソンの藤子・F・不二雄キャラクターズフェア
今回のPARマンはA先生の食生活についてです。この前A先生が出演された「スタジオパークからこんにちは」では、愛妻弁当について語っていましたので、なんとなく繋がりを感じますね。
A先生は、仕事場のすぐ近くの焼肉屋さんに食べに行くこともあるそうなんですが、みなさん知っての通りA先生は肉を食べられませんよね。なのに、なぜ焼肉屋に行くのでしょう。
黒イせぇるすまんの青菜みたいに野菜ガユでも食べるんですかね^^
ローソンで藤子Fフェア、始りましたねえ
とりあえず私はファイルをコンプリートしました。
使いたいけど、かといって大学に持っていくわけにもいかないし・・・やっぱり家の中で使うのが無難かなあ
ドラえもんフェアではなくて、藤子フェアってのが嬉しいところですよね。
お菓子の袋類は皆さんどうやって綺麗に保管してますか?
飲料の容器なら、洗って乾かせば綺麗になると思うのですが、お菓子の袋は洗うわけにはいきませんよねえ・・・よろしかったら教えてください。
ジャングル黒べえのフィギュアとチンプイのぬいるぐみもいいですよねえ。
ホントお金がいくらあっても足りないです。
15日からは一番くじもありますしね。
まだまだローソンから搾り上げられる日々は続きそうですね^^
ジャングル黒べえ
*この文章中での「てんコミ」は、ジャングル黒べえが収録されたてんとう虫コミックス「バケルくん」2巻のことを指します。
いよいよ今月の配本で、ジャングル黒べえが発売された。
実に21年ぶりの復活だ。
私はてんとう虫コミックス版の「バケルくん」2巻にカップリングで収録されたジャングル黒べえしか読んだことがなかった。
そのため、こうやってまとまった形で読むのは初めてということになる。
この作品は、アニメ先行企画であるため乗り切れなかったとF先生は語っておられたが、それでもさすがはF先生といったところか、一話ごとの完成度は決して低くないと思う。
てんコミには、第一話として「ウラウラベッカンコ」が収録されていた。
この第一話は、しし男と黒べえの出会いがセリフでしか語られていないため、イマイチ第一話という感じがしなかった。小学5年生版の第一話「ピリミーの黒べえ」も同様であった。
小学4年生版第一話「黒べえがやってきた」は、黒べえとの出会いがちゃんと描写されているため、この話が一番第一話らしい感じがする。
この話のあらすじを紹介してみる。
主人公しし男は、鳥の巣箱を自分の家の庭に置いて、1週間以内に鳥が入ってくるか来ないか、という賭けをタイガーとする。しかし、期限が迫ってきても一向に鳥がくる気配がない。
ここでしし男が「犬小屋を改造して巣箱にするということが、そもそもむちゃな思いつきだったんだよな。」というセリフを言う。
実はこのセリフが落ちにつながっているのだ。
(ネタバレ注意!ネタバレ箇所は反転させておきます)
その箱に何やら羽のような物が見えた。しし男は鳥が来たんだ!と喜ぶ。
しかし、それは鳥ではなく黒べえだったのだ。
ひょんなことからしし男は、黒べえを助けた恩人ということになってしまう。
黒べえは、恩返しということで魔法を使って鳥を巣箱入れてあげようと言う。
そして黒べえが魔法を使った途端、何かが鳥小屋の中に飛び込んで行った。
しかしそれはなんと犬だった というオチだ。
先ほどのセリフと組み合わせた見事なオチだったと個人的には思ったのだが、FFランドにもてんコミにも収録されていないところを見ると、F先生自身が気に入られてなかったのか、あるいは編集が適当に決めただけなのか。真相はわからないが、こういう面白い話が収録されていなかったのは実に残念なことだ。
まあ、F全集でこうして収録されたのだからよしとするか。
5年生第一話の「ピリミーの黒べえ」では、黒べえの見ているテレビにドラえもんが映っていた。この作品が描かれた年は1973年。一般人が知っているテレ朝版のドラえもんではなく、日テレ版のドラえもんが放映されていた時期だ。
1973年当時は、明らかにドラえもんよりもオバQの方がメジャーだったはずだ。にもかかわらず、オバQではなくドラえもんが放映されているシーンが描かれている。
新オバQがこの時期に放映されていなかった、というのもあるだろうが、メジャーであるオバQを描かずにドラえもんを描いたということは、やはり日テレ版のドラえもんに大きな期待をしていたのではないだろうか。
何かと失敗作だと言われることの多い日テレ版ドラえもん。いつか実物を見てみたいものだ。
「黒べえお手伝い」は、てんコミにも収録されている話だ。
黒べえがある家に、アルバイトのお手伝いさんとして行く話だ。
しかし、やはり例のごとく家の中を引っかきまわしてしまう。掃除機で掃除をしてくれ、と頼まれるのだが、「能率悪い!」と言ってパオパオに家の物をなんでもかんでも吸い込ませてしまう。
家の中の物を全て吸い込んでしまって、丸々と太ったパオパオが実にかわいらしい。
洗濯を頼まれて、「真っ白になるまで丁寧に」と頼まれた黒べえだが、間違えてこの家の奥さんの髪の毛と洋服を真っ白にしてしまうというシーンがある。
なかなか衝撃的で面白いシーンだ。しかし、てんコミでは洋服も髪の毛もなぜか元のままなのだ。(おそらく単なる印刷ミスだろう)
てんコミを最初に読んだ時は、この奥さんは何を怒っているのだろうと思ったものだが、今回の全集でその悩みがようやく解決した。
来月はいよいよ第一期の最終配本だ。
ドラえもん、パーマン、魔美の三冊の配本で、月報の次回配本予告には既に表紙絵が掲載されている。
パーマン、魔美は来月で完結となる。
「スタジオパークからこんにちは」にA先生 ローソンの藤子・F・不二雄キャラクターズフェア
A先生がゲスト出演されている「スタジオパークからこんにちは」が昨日放映されました。A先生がゲスト出演されることをすっかり忘れていたのですが、運よくたまたまテレビを見ていた母が録画してくれていました。(途中からでしたけど^^)それでも感謝感謝
私が実際に見ることが出来たのは、黒ィせぇるすまんが漫画家としての転機になった、という場面からですね。
自分が描きたいと思う漫画を描く、などファンなら聞いたことがあるような話も多かったですが、やはりA先生が語っているところを見るだけで最高の気分になれますね。
非常に楽しかったです。
所々ギャグも挟んでいてA先生は本当に話すのが上手だなと改めて思いました。
A先生がこうやって語っているところを見るだけでなんかウキウキしますよね。これからも元気に語ってもらいたいです。
ローソンの藤子・F・不二雄キャラクターズフェアの詳細がいよいよ明らかになってきましたね
http://www.lawson.co.jp/campaign/fujiko/
これは・・・破産しそうな勢いで買ってしまいそうw
私はあまりグッズとかを熱心に収集している方ではないのですが、やはり原作絵が使われているとかなり購買意欲がそそられちゃいますね。
クリアファイルのためにかなりたくさんお菓子を買ってしまいそうw
ジャングル黒べえのフィギュアも魅力的ですね。私はフィギュア系は一個も持っていなかったのですが、以前の日記でも書いたように懸賞でドラえもんのフィギュアが当たったんですよ。それの出来がまたかなりイイ!
ジャングル黒べえのフィギュアも、前までなら確実にスルーでしたが、今回はほしくなってきちゃいましたw藤子プロの戦略に簡単に嵌まってしまってますねw
F全集のおかげで、こうやって藤子関係の動きが活発になってくれるのは喜ばしいですね。
2期にも期待しましょう。
まあくだらないことなんですけども
たまたま全集のエスパー魔美、第一巻を読み返していました。
全集は大きいサイズですので、迫力のある絵が楽しめますし、色々な発見があっていいものです。
「未確認飛行物体!?」の、P264の一番右下のコマで、高畑さんが魔美のスカートを掴んでいたのなんて初めて発見しましたしw
まあ、そんな感じで軽く読み返していたんです。
そしたら誤植を発見しちゃいました。
「わが友・コンポコ」P348の一番左下のコマで、たつ夫の母のセリフが「なぜうちに庭に・・・。」になってるではありませんか。
「うちに庭に」って日本語おかしいだろ、「うちの庭に」だろ、と思いマンガくんコミックスの二巻で確かめてみたところ、やはり「うちの庭に」が正解でした。
何かと誤植が多いF全集。月報に本の定価を間違えて掲載してしまたっり、ドラえもんの「主役はめこみ機」が「主役はめこめ機」になっていたりと、割とお粗末なところが目立ちます。
後世に残す重要な出版物ですし(まあ重版で修正するんでしょうけれども)、安い物ではないのですから、こういったミスが出ないようにきちっとやってもらいたいですね。
ここからは私が持っている落丁、乱丁本を紹介したいと思います。
ヤフオクで落札した「ウメ星デンカ」のFFランド版です。全巻セットで非常に安い値段でしたので、ラッキーだと思い落札しましたが・・・全巻すべての目次、総扉が抜けてました(泣)
NU43号に掲載されているしらいしろうさんの漫画「ファンガ道ライフ」に、FFランドを買うときはセル画と扉絵のズレが少ないのを選んで買っていた、と載っていましたが、これならセル画と扉絵のズレなんて気にしなくても大丈夫ですね。
あとはてんコミドラえもん34巻初版の、「「ワ」の字で空をいく」
1ページ目と2ページ目が入れ替わってしまっています。遅刻する→帰宅してコエカタマリンを見つけるという流れがまるっきり逆になっており、なんともカオスな流れになっています。
愛たずねびとには、「藤子不二雄」が「藤子二不雄」になってしまってるのもあるそうですね。
古本の誤植はこうやって割と楽しんでみることができるのですが、これが新品の本となると話が違ってきますよね。
これからは誤植のないようにしてもらいたいものです。
2期特典発表!!
F全集、第二期の特典が、今日発売のビッグコミックオリジナルで発表されました!
「藤子・F・不二雄大全集」第2期の全巻購入申し込みをすると
藤子・F・不二雄先生の貴重な音声メッセージが入ったCD FVOICE
CD+特製ブックレット もれなくプレゼント! 6月25日から<第2期>全巻購入申し込み開始予定!
具体的な内容にはまだ言及されていませんが、おそらく随時公式HPで発表されていくでしょう!
貴重な音声メッセージ、と謳ってるだけあって、出演したテレビ番組の音声をそのまま収録したCDということはないと思います。
どんな音声が入ってるのか非常に楽しみですね。ブックレットの中身にも注目したいと思います。
このまま行くと、3期はFmovieですかね?w
もうすぐF全集の第11回配本ですね。今回の配本はジャングル黒べえ、海の王子3巻。
ジャングル黒べえは、てんとう虫コミックス版「バケルくん」2巻のカップリングでしか読んだことがないので楽しみです。
バケルくんに収録されている黒べえは、第一話すら収録されていないかなりお粗末な編集でした。
全集のこの1冊で、全ての話が日の目に浴びることになってうれしいですね。
いよいよ1期の配本も残りあと2回ですね。とりあえず1期は無事に刊行が終了しそうで何よりです。
2期ではおそらく、1期ほどの予約者数は集まらないでしょうが、なんとか最後まで頓挫せずに頑張ってもらいたいですね。
ともかく、2期の続報に期待しましょう!!
ドラえもん初登場版フィギュア
藤子・F・不二雄ワールドの懸賞に応募していたのですが、見事当選しました!
それがこちら
開封してみます
宅配便の箱はこのテープで梱包されていました。カッターで切り取れるわけありませんwww
こういう懸賞物はめったに当たらないのでとっても嬉しいです。
てぬぐい、フィギュアと立て続けに当選しているので、これからも出来る限りこういった懸賞物には応募してみようと思います。
懸賞、といえば思いだす話があります。ドラえもんのてんとう虫コミックス33巻に収録されている「だせばあたる!!けん賞用ハガキ」
私はこの話を読むまでは、懸賞に当たる人はただ単に運がいいだけなんだろうと思っていました。しかし、この話を読んで、懸賞もある程度努力しないと中々当たらないんだなあと思ったものです。
とはいってもこの話、いくら懸賞繋がりとはいえ、あのオチではのび太がかわいそうだなあとなんとなく思いましたね^^
のび太は何も知らなかったわけですし、勝手にハガキまで使われているんですからねえ^^「ハガキ持ってくよ」くらい言えよドラえもん、とツッコミたかった記憶があります^^
A先生が「スタジオパークからこんにちは」というNHK総合の番組に出演するそうです。
5月26日の水曜日、午後1時5分〜1時55分です。
http://www.nhk.or.jp/park/yotei/index.html
どんなことを語ってくれるのか今から楽しみですね。
最近「夢トンネル」を読みました。ある藤子ファンの方が、80年代のA作品の中では最高傑作、と言っていたのですが、まさしくその通り、非常に面白かったです。いつか感想を書きたいと思っております。
大長編シリーズとの出会い
この記事は、元々前回の日記にいれるつもりだったのだが、あまりにも長くなってしまうためカットしたところである。かといって消してしまうのももったいないので(貧乏性w)独立した記事にすることにした。
私は小さいころからドラえもんのアニメが短編、映画ともに好きでよくレンタルビデオ店に行って借りては見ていた。しかしなぜか鉄人兵団を見たという記憶はなかった。その後だんだん年齢が上がっていくにつれ、ドラえもんからは離れて行き、ときどき気がむいたら原作の短編ドラを読む程度だった。
しかし、受験勉強中になぜかパーマンをキッカケとして藤子作品に再熱。エスパー魔美やSF短編、T・Pぼんなどを買いあさりよく読んでいた。とはいっても受験中だけあって色々な作品をガンガン買うということはしなかった。
そして受験が終了し、まずは手始めにドラえもんを全巻買おうと思い古本屋へ行った。藤子ファンならドラえもんを真っ先に読むのが普通だろうと思うだろうが、私はそうでなかった。ドラえもん以外の名作を読み、もしF先生がドラえもんで忙しくなかったら、ドラえもん以外の作品をもっと描けたのではないかというかなり曲がった発想になり、なぜかドラえもんに嫌悪感を持ってしまったからだ。今思えば、全く馬鹿なことであったと思っている。そもそも、もしドラえもんがず〜〜っと描かれてこなければ、私は藤子作品と出あうはずがなかったであろう。
話が横道にそれたが、ともかく古本屋にドラえもんを買いに行ったのだが、あいにく短編の全巻セットは置いてなかった。しかし大長編の全巻セットはあったので購入することにした。
先述のとおり、映画のドラえもんは小学生のころに割とよく見ていたのだが、単行本の大長編はほとんど読んだことがなかった。なので非常に楽しみであった。
そして実際に読んでみて、そのあまりのクオリティの高さに圧倒された。映画で見て、古臭い作品だなあと思っていた「のび太の恐竜」と「宇宙開拓史」だが(今思えば失礼な話だw)単行本では映画になかった名シーン(俺は歩く!やギラーミンとの決闘など)がたくさんありものすごく興奮して読んだ。鬼岩城や大魔境ももちろん面白かったがこの2作品ほどの衝撃はなかった。しかし魔界ではまた予想を裏切る面白さ。宇宙小戦争では若干ラストで盛り上がれなかったが、鉄人は物凄く感動した。以降の作品ではこれらの作品を上回る感動や興奮は得られなかったため、鉄人兵団は余計に強く印象に残った。
と、まあこんなところです。
こうやって鉄人兵団の魅力を考えれば考えるほど来年のリメイクが怖いですねえ^^
なるべくおおらかな気持ちで見ようと思います。